メイン写真

ブログ

2016.08.26

熊本地震134日目|ちゃんとしたおじさん化計画

 

昨夜、自転車で帰っていたら、警察官が歩道にいっぱいいて、無灯火で止められてしまった。

 

無灯火ですから、これは私が悪いので仕方ありません。

 

「自転車の持ち主かどうか調べさせてくれ」と言われ、これも警察官の仕事だし、気分は良くないが、「どうぞ」という感じでした。

 

生まれて初めて言われました。若い頃は、道路とかで、わいわい騒いでいて「何やってんだ」って警察の方に怒られたことはあるけど、これはみんなある。

 

その時の私の態度が悪かったのか? 調べてるのを待っている時、隣の30代位の警官が、「また、今度、調べるかも知れませんよ」と得意気に言ってきたので、ちょっと文句を言ってやりました。

 

「俺はお前を疑っているぞ」とでも言いたいんだろうか? 警官のくせして覚悟のないセリフ。

ああいうのは、丸暴に配属させて、チンピラと何度か悶着を起こす経験をさせないといけない。

そしたら少しは言葉にも慎重になるだろう。不用意な言葉を吐くと小指でも飛ばされる世界を見せないといけない。警察官ならなおのこと。裏の世界とやりあって揉まれて来ればいい。

 

短パンにT-シャツのコンバースおじさんだから、安心してそういうセリフだったんだろうけど。

上司へのアピールだったんだろうか?あの腰巾着。

 

 

この年になって、怪しい人扱いで軽くショックだった・・・

 

まあ怪しさには定評はある。

 

湯らっくすで仕事するようになって、今まで気にしてなかったことも気にしないといけなくなった。

スーツ問題。

 

福岡のヨガスタジオでは逆にスーツで仕事していたら、なんか違和感あるけど、湯らっくすは企業みたいなものだから、たまに初対面の営業の方とかと会うと、明らかに不愉快な感じになる人がいる。

 

「なんだ?その格好は?社長だろ?」ということなんでしょう。

「なめられてるのかな?俺?」とかいうことなのかもしれない。

 

最近はだからこのクソ暑い中、シャツにスラックスで仕事したりする機会を増やしている。毎日はなんか無理だけど。

 

どうでもいいところで、相手を不愉快にさせる必要もない。ただ慣習で、スーツを羽織らなかっただけだけど、ダーウィンみたいに環境に適応していくしかない。

 

以前、馴染みの美容師さんに、「面倒くさいんでしょ?だったら時計だけいいのしてたら?」と言われて納得したことがあった。確かに男性は時計で人を判断する人が多い。

 

で、岩田屋の時計コーナーに行きました。得意のコンバースを履いて。去年の話です。

誰も店員が寄ってこない・・そんな中一人大木凡人みたいなオカマの店員が「今日は何をお探しかしら?」って寄ってきました。

その時は買おうとしたブランドの時計自体が岩田屋から2ヶ月前に撤退してしまったとのことで、買いませんでしたが、いろいろと話し込んで、「あ〜この人から買おう」という気持ちになって、店を後にしました。

 

それから1週間位して、TV観てたらあの大木凡人が岩田屋ナンバーワンのカリスマ店員として紹介されていた。

「あーやっぱりな。出来のいいやつは見た目で人を判断しないよな」と妙に自己解決して高級時計計画はすぐに取りやめ。

 

最近の出来事を振り返ると、でもやっぱり必要なのかな〜なんて思ったりします。

 

時計には興味ないんだけど、不審者扱いはね。さすがに堪えます。あれ、無灯火でなくても止められてたかもしれんね。

 

ああいうのには、こう見せてやればいいんだね。左腕を高々と上げてですね・・遠山の金さんみたいに。

「この紋所がっ」

 

「ヘヘーーッ失礼しました!」・・・そうはならない。

生意気だって逮捕されたりするんだね、きっと。

そういう事やった事ないから、絶妙にへんてこりんな動きになって、相手の怒りを倍増させる。

 

とりあえず、ちゃんとしたおじさんにならないといけないと、メガネはマルコムX風のメガネに替えました。

考えてるんです、私も。でも、そのメガネで昨日は警察に止められたし。

 

湯らっくすの改装より前にまず自分がちゃんとしたおじさんに改装しないといけない。

普段からちゃんとしてなかったツケが今になってまわってきてる。

年相応の装いというのはある。まあ、確かにある。

 

時計ってより礼節を尽くすとかの問題なんだろうけどね。

いろいろと上から下まで値踏みするような奴がいるのも事実。

「この紋所がっ!!」

 

俺は時代劇は鬼平犯科帳しか観ない。

 

これくらいショックな昨日の出来事でした。