◎湯らっくす大好きです。福岡今泉店女性も利用できるようにしていただきありがとうございます!!(2階女性)◎福岡在住、実家熊本。盆と正月、帰省の度に湯らっくすさんには来てます。福岡進出楽しみです!(2階男性)◎福岡でDJしています。湯らっくす福岡ではDJブースがあるとお聞きしたのですが、浴室をフロアにDJやってみたいです!今までにない面白いエンタメ温浴施設になりそうで春先が今から待ち遠しいです。ダメもとで投書します。ご連絡は$$$$でお願いします。(2階男性)◎湯らっくす福岡天神での新規開店おめでとうございます。報道にて男女混浴・水着着用スタイルになるという情報をみました。これはスペースの都合や外国人観光客に来てほしいなど意図があるのでしょうか?教えていただけませんか。2号店楽しみにしております。(1階女性)
Answer
今年6月(予定)、福岡市中央区今泉地区にて、湯らっくす2号店を開業します。湯らっくす創業33年。長い時間がかかりましたが、ついに2号店です。そして今年は、2016年熊本地震からちょうど10年目。あの日からの10年は、幸運が重なり、順風満帆と言えるものでした。ここまで湯らっくすが来られたのは、間違いなく通い続けてくれたお客様一人ひとりのおかげです。本当に、心の底から感謝しています。「西の聖地」そう呼んでいただけるようになり、熊本で湯らっくすを守り続ける、という選択肢も確かにありました。それは、とても幸せで、誇らしい道だったと思います。でも今、サウナ業界はどうでしょうか。完全に東京一極集中です。少し前までは、湯らっくすをはじめ九州のサウナにも、それなりの存在感がありました。しかし今は違う。技術、発想、スピード、方向性——すべてが、恐ろしい勢いで東京に集約され、研ぎ澄まされています。正直に言います。恥をかく覚悟で新たな店舗を出すなら、もうこれが最後のタイミングです。今、出ていかなければ、もう追いつけなくなる。10年前、手探りで、実験の連続で湯らっくすを立ち上げてきました。それでも、サウナ市場はその何倍ものスピードで成長しました。東京では、視察に行くのを諦めたくなるほど、毎月のように新しいサウナが生まれています。ただ一つ、はっきりしていることがあります。この業界の本質は、私が関わり始めた1990年代から、何も変わっていません。温泉を掘り、サウナに火を入れ、その装置が金を生む。サウナは、装置産業です。だから今回の福岡店では、最新鋭の設備や、最先端スペックで張り合う気はありません。湯らっくすが本気で勝負するのは、アウフグース、飲食、人の手がかかる、面倒くさい領域です。誰もが「効率が悪い」と言って避ける場所。誰もが「大変だからやらない」と言う場所。そこにこそ、湯らっくすの居場所があると思っています。これまで積み上げてきた湯らっくすの資産は、熊本以外でも通用するのか?それを、どうしても試してみたかった。東京から遠く離れた場所が、東京と同じ進化を選ぶことはできません。選べる道は一つ、ガラパゴス化です。だから湯らっくすは、オリジナルにこだわり、プロパーにこだわり、独自の道を歩いてきました。そして福岡店は、男女混浴・水着着用というスタイルを選びます。男女が一緒に過ごす温浴施設。聞き慣れないかもしれません。でも、湯らっくすがこれをやる意味は、ものすごく大きいと思っています。湯らっくすは「男女で来てもらう温浴施設」であり続けたい。そして何より、チャレンジと呼べるものに飛び込みたかった。誰かが歩いた安全な道をなぞって、無難に「◎」を取りにいくのも一つの正解。でも、九州アイランドで、独自の進化を続ける。この道を選ぶのも、悪くないと思っています。これから、各地で暴れます。失敗も、成功も、全部引っ提げて、必ず熊本本店にフィードバックします。「西の聖地」の称号は一旦どこかにお預けして泥臭くいきます。湯らっくすは、まだまだ終わりません。ここからが、本番です。