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先月も書いたのですが、湯らっくすは別事業でヨガ事業もやっています。本当はそちらが本職です。そこでエースと言われる集客が素晴らしい講師がなんらかの理由で退職するという場面を何度も経験してきました。独立、他店への移籍、結婚転居、出産などなどです。「どうするんですか?あの人が抜けたら生徒さんみんないなくなりますよ!」「私はあの先生の代わりは無理ですから」という声は当然上がってきますし「〜先生がいないのでもうこのヨガスタジオには来ません」という生徒さんもちらほら出てきます。その一方で何も言わないのですが、何か決心したような目をした若手が出てきます。空いた穴は誰かが埋めないといけないのです。その「場(シャラ)」の空気が継承という流れになっていることが最も大事だと考えています。青春スポーツ漫画や実際のプロ野球でも起こる話で、適度な新陳代謝は組織にとって悪い話ではないのです。すでにアンケートにもその兆候がちらほら出てきております。今まで声が出てこなかったアウフグースマスターへのお褒めの言葉が出てきています。そして来年の合言葉(玄関前に貼ってあるやつ)は、「パランパラ」で行こうと思います。「継承」を意味するサンスクリット語です。2018年頃です。ふくなが君がますもと君にタオルの技術を教えているのを横で真剣な眼差しでみていたのがいわもとくん。その様子を当時パランパラとしてsnsに投稿していました。その間に、ジワン、マ・プーヤの外国人コンビが人気となり、俺らもアウフグースやってみたいと調理場から井上キャプテンとときめきユーキが参戦して、大学生や若手組が人気を博して卒業・就職して、その当時からいるのが井上キャプテンだけとなりました。みんな東京に行っちゃいましたね。来年は同窓会という訳ではないのですが「パランパラ」という名の下卒業生達にアウフグースやって欲しいなと思っています。ブランクがあるから、技とかは置いておいて、今のアウフグースマスターに知って欲しいんですね。そのためには、ふくながという男を引っ張り出す必要があります。色々あって今どこで何しているのかは知りません。彼はどこかで彼が背負ってしまったカルマを浄化させる必要がある。湯らっくすのサウナ室でタオルを振る以外にそれができる場所があるだろうか?また私も商売人ですから、この浄化の機会を集客に変えてみせたいと思っています。彼に私の言葉が届いても出てこないかも知れない。当時を知っている湯らっくすオールドスクールの皆様。このアンケートに彼への出演依頼のメッセージを寄せてほしい。多分どこかで彼はそれを目にする。そこで何かが動くかも知れません。one night onlyのパランパラ・アウフグースを来年実現させたいです。どうぞご協力ください。そして2025年は「継承」の年です。「継承」の先には新しい「芽」があります。どんな「芽」が育つのか大変楽しみです。「芽」が育つには「場(シャラ)」も必要ですね。何かと忙しい年になりそうです。