Answer
来年の吉野さんのアウフグース九州予選の演目がここに爆誕しました!あの日のことを思い出す。何気ない日常の中で、少し照れくさそうに手渡されたそのメガネ。「サウナで使ってね」その一言に込められた優しさごと、僕は大事に持っていた。そんな中、耳にした“湯らっくす”の噂。そして、水風呂「MAD MAX」の存在。毎分300リッターの想像を遥かに超える水の世界。期待と好奇心を胸に、その縁へと立つ。目の前に現れたのは、聳え立つ巨大な水の深淵。そして、ひとつの奇妙なボタン。「押すなってことは、押せってことだろ?」指を伸ばす。次の瞬間ドォォォォォン!!滝のような水が、全身に叩きつけられる。衝撃。轟音。圧倒的な水量。その勢いの中で、スッとメガネが消えた。視界がぼやける。暗い。深い。怖い。「どうしよう」妻の顔が浮かぶ。その時「大丈夫ですか?」現れたのは、スタッフの吉野さん。次の瞬間、ためらいもなく全裸で、深い水の中へと消えていった。水面を割って現れたその手にはあのメガネがあった。「これ、ですよね?」その一言が、やけに優しく響いた。言葉が出ない。ただ、受け取る手が震えていた。光が戻る。視界が戻る。そして何より心が戻る。あの日、妻にもらった想いも一緒に、ちゃんと戻ってきた。あなたは私にとってのヒーローです。ありがとうございました。(Fin)