◎25時なのにうるさいです。サウナ内でもしゃべっている人がいますし黙浴って言葉があるのだからもう少し静かに。こんなうるさくてメディテーションできますか?まずは黙浴day,黙浴hourを設置してみるのはどうでしょうか?(2階男性)◎アウフグース最高です。椅子で寝てしまいます。一つだけサウナ室内にお静かにのポスターを貼っていただきたいです。たまに話声が大きい人がいます。よろしくお願いします!!(1階男性)◎日々ありがとうございます。8月のアンケートの回答をみました。おしゃべり会話についての回答、一つ言わせてください。論点がずれています。お盆だからとかではなく湯らっくすにはサウナを楽しみに来ています。熊本住民としてサウナ室でのおしゃべりが多すぎてその点非常に嫌です。近年サウナブームになり黙サウナが普通です。「サウナ」を楽しみたいからです。湯らっくすが会話OKならそう明示してください。受け入れ来るのを考えます。回答にがっかりしたけどここが好きなので検討願います。(1階男性)
Answer
浴場内でのおしゃべりについてのご意見です。長文になります。結論としては17時〜25時まで男性浴場は毎日「黙浴タイム」となります。少なくとも今年いっぱいは続ける予定です。その後様子をみてどうするか考えます。湯らっくすは元々近所の方々のふれあいの場として営業してまいりました。そういう触れ合いを失くしてしまっていいのか?という想いもあり、サウナポリスよろしく取り締まりをしたくないというのもあったりで、ある程度お客様の自由・裁量にお任せしておりました。ある程度リテラシーは保てると妙な自信もありました。今までお客様のリテラシーで浴場マナーを保ってきた経緯があるのでそのようにしておりました。コロナ前までは30代、40代のサウナ愛好家に支えられて湯らっくすも発展してきました。湯らっくすのお客様はサウナリテラシーの高い方ばかりでそれが自慢でした。コロナになり更に若い層の方々がサウナに来られるようになりました。今サウナブームを支えているのは10代、20代の方々です。ドラマ「サ道」で湯らっくすが登場したのが2019年。彼らは当時中学生です。まず湯らっくす(店側)が彼らに浴場内での立ち振る舞いなどお伝えする必要があると感じました。湯らっくすにはすでに昔からの常連様(60代以上の方々)はほとんど来られていません。お年寄りと若者が同浴場同時間帯で同居できるとも思いません。「湯らっくすはサウナ施設」。はっきりそちらへ舵を切ります。サウナを存分に楽しむ場所。浴場内での騒がしいコミュニケーションというのは今の時代のサウナ施設の方向性として、そぐわなくなっています。それはわかっていた事でしたが・・・それと受け入れる湯らっくす側の体制にも問題があると思っております。体制を変えて夜に正社員スタッフをより多く配置し、お客様と共により良い浴場環境を作っていきたいと思っております。去年ドイツのベルリンに行った時の話です。ベルリンのクラブではバウンサーと言われる門番が厳しくお客を選びます。ベルリンのスパでも玄関にバウンサーがいて、「あなた達はみんな日本人か?(その時我々4名でした)俺は日本人は大好きだ。ここのスパは静かに時を楽しむ場所だから理解してくれ。日本人はみんな静かにしてくれるから心配はしてないけど」という感じでそのお店の特徴から方針まで話してくれました。夕方以降の団体客をお断りする。夕方以降の入浴料金を上げる。団体客はフロントで団体受付をしてから入浴する。夕方以降は予約制にする。いろんな方法があると思います。ただ今は浴場内でのお声かけを中心としてやっていこうと思います。アンケート等で我々の取り組みについて是非お声を聞かせてください。今、湯らっくすが向かっている方向は「周りを顧みないお喋り」のない浴場環境です。毎時開催されるアウフグース中は熱狂していただいて構いません。その前後で盛り上げるため、クールダウンのために浴場内にアウフグースマスターが音楽をかけるかもしれませんが、それも湯らっくすの特徴ですので続行します。アウフグースサウナイベント中以外でのサウナ内でのおしゃべり、ととのい場でのおしゃべりは慎むようにお願いします。浴場内全てでおしゃべりはしないようにお願いします。そもそも団体ではなくソロでお越しになられる事推奨します。「黙浴」をめぐってお客さん同士ケンカにならないように、脱衣所に受付直通電話を設けております。そちらご活用ください。